愛犬が僧帽弁閉鎖不全症に。 肺水腫で入院4日目〜5日目
改善に向かう
2020年8月17日〜8月18日朝までのカルテです。
2020/8/17 20:00
ICU O2 30%まで減圧
フロセミド 9mg
ジプロフィリン 30mg
ベトメディン 1.25mg 1/2T P.O
ニトロールR 20mg 1/4T P.O
2020/8/18 0:00
よく眠る
呼吸安定
8:00
Appe(✕) a/dのみ食す
恐らく偏食傾向の強い犬
検温をひどく嫌う→しない 不要な興奮をさける
フロセミド 9mg
ジプロフィリン 30mg
ベトメディン 1.25 1/2T P.O
エナカルド 1mg P.O
ニトロールR 20mg 1/4T P.O
8月18日の朝、今回は夫が様態確認の電話をしました。
「また酸素室の濃度を下げた。夜も眠れていてad缶は食べている。」
とのことでした。
そして転院に関して、
医師:「うちからJASMINEに電話をしたけど、空いているのが今から10日後しかないそうだから一応予約入れてる。ただそこまでの10日間はこのままうちで入院継続するか、、まあまあ状態も良くなってきているから、回復したら一度退院してかかりつけ医を通してということなら予約取り消すけど。」
(夫も私も早くこの病院から連れて帰りたかったので、ここからまた10日間この病院に入院させておくというのは避けたかったです。)
夫:「では、予約して頂いたのに申し訳無いのですがジムシーのそばに居たいので、一度退院してかかりつけ医に診てもらってからにしたいと思います。
退院当日は、自宅からそちらまで道路状況によっては最大3時間かかる可能性もあるので、車に酸素室を用意する予定です。
状態も良くなっているようなので、もし数日で退院できそうということでしたら、こちらの都合としては20日の木曜か土日でしたら迎えに行くことができます。
ですが長時間の移動はやはり心配なので、それが”可能”であると判断できる時に退院ということでお願いします。」
医師:「だいぶ落ち着いて来ているから、酸素室とかもあるならね。20日でも行けそうなきもするけどね。まあ状態次第だけど。
じゃあ退院できるかどうかはその前日に決めましょう。」
ということは、明日19日も状態が良ければ20日退院?!
なんだか20日に退院できそうな気も・・・!
なんだか急に退院の日が近づいてきてだいぶ浮足立つ感じでしたが、
改善してきたとはいえまだ酸素室にいる状態なので、まずはジムシーの状態を第一に焦らずちゃんと退院できる日を待とう夫婦で話しました。
邪推かもしれませんがなんとなく、この医師からは、私達が毎日電話してくるのが面倒なので早く退院させて厄介払いしたいのかなという雰囲気も感じていました。
何はともあれ回復に向かっているので一安心。
かかりつけ医にもその旨伝え、退院の日が決まったらすぐに連絡することになりました。
酸素室のレンタル
退院に向けて酸素室の準備をはじめました。
酸素室とは、酸素濃縮器という機械本体に細いチューブをつなぎ、そのチューブの先をある程度密閉したケージに差し込みます。そうすると酸素濃縮器で生成された濃縮酸素がチューブを通りケージへ送り込まれます。
なぜ”ある程度密閉”なのか
それは完全に密封した状態だと、万が一機械が停止してしまった場合に酸欠になってしまったり、呼吸で吐き出す二酸化炭素が蓄積していまうからです。
酸素室レンタルの会社では一般的に酸素室用ケージもセットでレンタルできますが、先々家でも使うかもしれないと思い、酸素室用ケージは購入し19日には着くようにしました。
酸素濃縮器本体は、以前問い合わせをしていたレンタルを行っている会社に連絡したところ
「返却されてくるものがあるが、機材の動作確認などに1日かかってしまうので、渡せるのが20日になってしまう。」
とのことでした。
まだ確定ではありませんでしたが、20日に退院できる可能性もあったため、できれば19日には受け取りたかったで、その旨お話すると
「この機械自体を作ってる会社があるから、そこだとすぐに借りられるかも」
と教えて下さいました。
製造会社へ連絡したところ貸してもらえることになり、場所も自宅から近かったので配送ではなく直接伺うことにしました。
急なお願いだったにも関わらず快く貸してくださり、酸素室用ケージについても
「専用の酸素室用ケージでなくても手持ちのケージにカバーを付けたり、ビニール袋で覆ったりするだけでも大丈夫だよ。」
と教えて下さいました。
(もう、買ってしまった...;)
これで酸素室は準備万端!
あとは退院を待つばかり。
|
|