Jimsy&Markl

僧帽弁閉鎖不全症になってしまったJimsy(ジムシー)の闘病記録と、Markl(マルクル)との日常

愛犬が僧帽弁閉鎖不全症に。 肺水腫で入院2日目〜3日目

 

 入院2日目、3日目も酸素室から出られず

前回に引き続き

2020年8月15日朝〜8月16日朝までのカルテです。

 

2020/8/15 9:00

少し眠る

呼吸数150回/min

エナカルド1mg P.O

トロールR20mg 1/4T P.O

ベトメディン1.25mg 1/2T P.O

 

日中

発咳なし

喀血なし

O1 40% ICU

 

19:00

内服時興奮

食欲なし(飼い主よりTEL。なぜか食欲に固執...)※

トロールR20mg 1/4T P.O

ベトメディン 1.25mg 1/2T P.O

 

20:00

呼吸数150/min

フロセミド12mg 

ジプロフィリン30mg

 

2020/8/16  7:30

呼吸数100/min

フロセミド効果的なようだ

(4mg/kg bid)

 

8:00

フロセミド12mg

ジプロフィリン30mg

 

9:00

エナカルド1mg P.O

トロールR 20mg 1/4T P.O

ベトメディン 1.25mg 1/2T P.O

 

 8月16日の朝9時頃に様態確認のため夫が病院に電話をしました。

「昨晩は喀血しなかったが、酸素室から出せる状態ではなく酸素濃度も高めにしていないといけない状態。

食事は与えても食べない。食べないと体力が落ちる一方だからね〜どうなるか分からない。

治療としては利尿剤で溜まった水を出したり点滴したりしている」

とのことでした。

 

それを聞いた私は

「食事していないってことは、入院した日の朝に食べたきりになる!

体力が落ちて危ないなら、なにか流動食と栄養剤とかを与えるとかはしないの??」

と聞きましたが、そこまで細かく聞いていないということだったので心配になった私はまたすぐに病院に電話しました。

 

 

医師から衝撃の言葉

私:「度々のお電話で大変申し訳無いが、ジムシーがご飯を食べていないと聞きました。入院した日の朝以降食べてない状態になります。

食べないと体力が落ち危ないということのようですが、なにか流動食などを与えることはしていただけないのでしょうか?」

 

医師:「はあ〜さっきもご主人に言いましたが、本人がたべないからねぇ、口に物を入れられるのをものすごく嫌がるみたいなんだよ。うちの看護婦も薬あげるだけでもすごい苦労してるみたいよ。興奮させると危ないからね。」

 

私:「(え...”みたいよ”ってこの人自分で診てないの?)

じゃあ、ジムシーが自分で食べなければそのままほっておくしかないということですか?

食べなかったから死にましたとなるんですか?」

 

医師:「そうだね。死ぬよ。 そうなりますよ。(きっぱり)

でもまぁ犬はそんな簡単に餓死しないけどね。

こちらもね、何度も電話されると他の患者さんもいるし。ちゃんとご夫婦で話しておいてくださいよ。」

 

こう言われ、衝撃的で頭が真っ白になりました。

 

遠い知らない病院に預けているだけでも不安を感じていましたが、それでもその病院を、医師を信じるしかないので、祈る思いで状態を聞いているのに。

あっさりと「死ぬよ」と。

そんな言葉、、医師として、人として、簡単に口にするものでしょうか、、

 

電話をすることは事前に了解を取っており、できるだけ迷惑にならないように通話時間も状態を聞くだけの短時間で済ませていましたが、一回私が追加で電話しただけで、ものすごく迷惑で煩わしいという対応でした。

 

カルテにも(※印の箇所) 

”食欲なし(飼い主よりTEL。なぜか食欲に固執...)”

と書かれています。

食事が取れているか確認するのが”固執”なのでしょうか。

 

 

 

衝撃と絶望感と、この医師に対してすごく不信感を覚えました。

 

そしてこの医師にジムシーを預けていることが怖くなり、転院を検討し始めました。